fbpx

株式会社アナザーヒストリー Another History

コーチングブログ

「コーチングが人生を変えてくれた」その3 ~あなたにはどうしても伝えたいと言われて~

 

受講生ストーリー④

「プロコーチ養成スクール受講生」がなぜコーチングを学ぶことになったのか、

どんな人生の変化を掴んでいったのか、お届けするシリーズです。

今回は創業100年を超える1部上場企業にコーチングを取り入れ、

社内コーチ認定制度まで確立させた三沼弘幸さんのストーリーです。

 

 

コーチングが人生を変えてくれた その3 ~あなたにはどうしても伝えたいと言われて~

 

コーチングが人生を変えてくれた その1

コーチングが人生を変えてくれた その2

 

 

出向先の会社でこういった成果を出していった私は、

本社に戻ることになりました。

 

お世話になった社長さん方にお礼を言って回っていると、

あの5人のパートさんのチームから連絡がきたんです。

「本社に戻る前にこちらに来てくれませんか!?

お別れをぜひ言いたくて!」

 

私はすぐにパートさんのチームの元に行くと、

全国トップになった皆が出迎えてくれて、

皆が口々にお礼を言ってくれました。

 

通常、私のように出向してきた人間は

数年で本社に戻ることが通例です。

ですから、パートさんとも関係性が薄いことが多いのですが、

わざわざ送別会を開いてくださりました。

 

出向先の会社創設以来初めてのケース。

胸が熱くなりました。

 

また別の日。

私が本社に戻ることを知ったパートの方が、

突然声をかけてくれたんです。

 

その方は、どこか言いづらそうにしながら言葉を紡いでくれました。

「私ね、実は息子が病気でね。誰にも言えなかったけど、

仕事しながらもいつお別れしてしまうんだろうって、

そんなこと考えながらながら仕事してたんですよ」

驚きでした。

 

その方は、とてもまじめに仕事に取り組んでくれて

そんな素振りを一切見せない方でしたから。

 

「でもね、最近その子が元気になって社会復帰ができたの!

本当に嬉しくて……今まで、誰にも言えなかったけど

三沼さんにはどうしても伝えたくて。

聞いてくれてありがとうございます」

泣きながら、私にたくさんの想いを伝えてくれたんです。

私はその告白を聞いて、とても嬉しく誇らしく思いました。

 

部下をずっと追い詰めていた私が。

コミュニケーションのことなんて何もわからなかった私が。

そんな風に思ってもらえて、そして想いを打ち明けてもらえて。

 

――コーチングを学んだからこそ、こんな自分になれたんだな。

そんなことを強くかみしめた瞬間でした。

 

続きはこちら

コーチングが人生を変えてくれた その4 ~社内認定コーチ制度確立へ~

まずは無料オンライン講座で
お試しください。