コーチングブログ
全ては自分から ~その2~
受講生ストーリー③
「プロコーチ養成スクール受講生」がなぜコーチングを学ぶことになったのか、
どんな人生の変化を掴んでいったのか、お届けするシリーズです。
今回は、ワーキングマザーとしてのお悩みから
コーチングに出会った愛川ようこさんのストーリーです。
愛川さんのストーリー ~その1~はこちら
「全ては自分から」 ~その2~
子供の一言をきっかけに、
自分の子育てやコミュニケーションを変えるために、
育児に関する本や、情報発信をしているブログを読み漁りました。
その度に「よし、やろう!」と思うけれど、
そうそううまくはいきません。
けど、止まることなんてできなかった私は、
コーチングというワードを見つけて
惹かれるようにその言葉を調べていきました。
そして、コーチングについて知れば知るほど、
胸の中で膨れ上がる想いがありました。
コーチングを学べば、私はなりたい私になれるかもしれない!!
そう思った私は、すぐにいくつかのコーチングスクールの説明会に申し込みました。
その中で最初に出会ったのがアナザーヒストリーの前身となる
チームフローのプロコーチ養成スクールの説明会です。
スクールに入ってからは、昼夜問わずコーチング漬けの日々でした。
スクールで学んだことを、すぐに息子に実践する毎日が始まったんです。
「こうしなさい!」と言っていた私が、
「今どう思ってるの?」と聞いてみました。
「それじゃあだめ!」と言っていた私が、
「あなたはどうしたいの?」と問いかけてみました。
そうやって質問をしていくと、みるみる関係性が変わっていったんです!
例えば、息子がお友達と喧嘩をしたとき。
どうせ、子供の喧嘩だから、と思っていた以前の私はもうそこにはいませんでした。
「何があったの?」「お友達はどう思っていたと思う?」そう質問を重ね、
息子の思うことを引き出していくことができるようになりました。
すぐに癇癪を起していた息子は、
「〇〇君におもちゃを壊されないように、僕、こうしてみる」といって、
しっかりと目の前の課題に自分の考えで取り組めるようになったんです。
嫌なことがあると、保育園に行きたくない! と言っていた息子は、
その時から毎日笑顔で楽しく登園することができていきました。
そんな息子を見ている私にも変化があったんです!
ずっと怒ってばっかりな自分自身を大嫌いだった私は、
ちゃんと息子とコミュニケーションをとって
お互いに信じあえる存在になっていたんです。
あんなにダメなママだった私ですが、
ちゃんと母親として頑張れていると心から思えるようになりました!
自分のことが、だんだんと好きになれたんです。
コーチングスクールで学んだ
ポジションチェンジというスキルで息子になり切ったときは、本当に衝撃的でした!
5歳の息子になり切ってばたばたと床に転がって暴れてみると、
初めて息子の気持ちが見えたんです。
『助けて!』
『くるしいよ、抱っこして!』
暴れながらそんなことを思っていたんです。
彼の気持ちを知った私が気持ちにより添えるようになると、
次第に癇癪を起す回数も減っていきました。
「全ては自分から」 ~その1~はこちら
「全ては自分から」 ~その3~はこちら