コーチングブログ
成果を出す人がやっている〇〇
目標設定のコツとは
次々と目標を達成している人を見て、「それは、あの人の能力があるから」と思うことがあるかもしれません。
確かに、その人の能力なのですが、ちょっとした目標設定のコツを掴めば、誰でも成果を出すことができます。今日はその目標設定の2つのポイントをお伝えします。
1)計測可能であること
目標の中で数値化できる部分を見つけ、どんどん数値化しましょう。
数値化ができたら、「そこに向けて何をどれくらいやったらいいか? その時々の自分の行動は足りているのか?」などが分かるようになってくるのです。
目標を数値化できたら、目標達成した状態を10点とした評価もしやすくなりますから活用しましょう。
それによって、ここまでできたから〇点、というように、目標までの進捗状態を管理しながら進んでいくことができるのです。
また、他人に協力してもらいながら目標に取り組む場合は、目標が具体的かつ計測可能であることで、お互いが同じ理解で協力しあえることになります。
2)達成可能であること
達成不可能な目標を掲げて実際に達成できずに終わると、自己効力感が下がるなど、勇気がくじかれる状況になりやすくなります。
実際には「達成できるかどうか」はやり方次第なので、何が達成可能な目標であるかは分かりづらい(分からない)のですが、目標を立てたら『達成可能性』を考えるようにしましょう。
最初のうちはあえて必ず達成できる目標を立てて、達成感や効力感を味わうのもよいかもしれません。
目標達成に慣れてきたら、よりチャレンジングな目標や、達成できるかどうかギリギリの目標を立ててそこに向けて工夫をしていくと、だんだんと達成可能な目標に対する理解が深まってくると思います。