受講者の声
コーチングを学ぶということは、自分の人生を豊かにしてくれるものだと思います。
志賀 文香さん
パーソルキャリア株式会社
Q. お仕事の内容を教えてください。
人材紹介会社のパーソルキャリアという会社で、法人営業の仕事をしています。具体的には「リクルーティングアドバイザー」と言って、法人顧客の役員・現場・人事の方々とコミュニケーションをとりながら採用ニーズをお伺いし、人材の要件定義から採用手法の提案、候補者のご紹介、入社決定までの支援を行う仕事です。
Q. コーチングを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。
社会人3年目の頃、前職の会社で人事に配属されたとき「こんなにも、入社して間もないうちに、会社を辞めていく人がたくさんいるんだ」という現実を目の当たりにしました。その時に「レジリエンス」(逆境を乗り越える力)という心理学用語を知り、その頃からコーチングやアドラー心理学に興味を持っていたというのが理由です。
2 つめの理由は、この仕事をしていると社会人としてのスキルを磨きたいという方に良く出会いますが、一方で、何のためにスキルを磨くのか、その目的が見つからずに悩んでいる人も多いことに気づきました。そういったときに、コーチングが役に立つのではないかという思いがありました。
Q. プロコーチ養成スクールの受講を決めた理由を教えてください。
講師の宮越さんのセミナーに参加したとき、アドラー心理学をとても大事にしていることに共感したのが一番の決め手でした。たった1日のセミナーなのに、自分の心が震える瞬間がたくさんあったので、ここで学ぼうとすぐ決めました。
Q. 実際に受講してみて、いかがでしたか?
いろいろなスクールを比べてみたわけではないのですが、ここに来て良かったという確信を持っています。
理由はたくさんありますが、コーチングを実際に体感する機会が多く、頭で覚えるだけではなくて、身体で覚えることをとても大事にしていることが、私に合っていました。私が実際にコーチングをするときに、学んだことを自然と再現できるという感覚があるのも、この教え方のおかげだと思っています。
あとは仲間ですね。さまざまなバックグラウンドを持った意欲が高い仲間がいる、素晴らしい学びの環境だと思います。自分1人だけだと、どうしてもモチベーションの波が出てしまうと思うんです。ですが、仲間が行動しているのを見ると、「もう1回頑張ってみようかな」だったり、自分が失敗しても「みんなこういう経験をしながら成長しているんだ」と思えます。
Q. 受講して、自分や周囲はどのように変化しましたか?
一番大きかったのは、問題にぶつかった時の考え方が変わったことです。これまではずっと、「原因は何だろう?」「その原因を変えたら、同じことが起きないか?」という考え方をしてきました。それが今では、未来の目的を先に考えて、「じゃぁ今何がしたい? 何ができる?」という考え方に変わってきました。
法人営業の仕事の場面でも、担当顧客に「人材を採用することで、部署や会社がどうなったら良いですか?」というコミュニケーションができるようになり、仕事にもいい影響を与えています。
Q. 受講を検討されている方にメッセージをお願いします。
お伝えしたいのは、「まずは体験に来てみてください」ということです。コーチングを学ぶということは、自分の人生を豊かにしてくれるものだと思います。プロコーチ養成スクールは、プロコーチになりたいという人だけのものではなく、学んだその日からすぐに日常の中で使えるというコミュニケーションが学べる場だと思います。
Q. 今後の目標を教えてください。
人は、自分の価値観や大事にしていることに基づいて何かを選択できた時、自分の人生への納得感が生まれ、より幸せを感じられるのではないかと思っています。ですので、一人ひとりが自分が何を大事にしたいのかということに気づいて、それに基づいて何かを選んで生きていくことのお手伝いをしたいと思っています。