受講者の声
スクールで学んだことを生かして、キャリアに悩む女性の営業管理職の力になりたいです。
関谷 佳菜さん
ディップ株式会社 営業職 部長
Q. 関谷さんは、企業の部長をされてるんですよね?
はい。バイトルの発行などをしている会社で、営業職の部長をしています。課長が2人いて、さらにその下にメンバーが19名います。
今の会社に新卒で入社して12年目なのですが、新卒時代にお世話になった恩師である、取引先の人事部長さんに紹介されて、プロコーチ養成スクールを受講しました。
Q. 受講して、自分自身にはどのような変化がありましたか?
本当のことを言うと、これまでは、部長という立場に自信がなかった部分もありました。
しかし、プロコーチ養成スクールの初日に、これまでのキャリアを振り返る実習を受けた時に、「入社して12年間、本当によくがんばってきたな」と、自分自身をほめたい気持ちになったんです。コーチングは、自分を受け入れられるスキルなんだということを、その時にとても実感しました。
そして、これまで私がやってきた「営業でのコミュニケーションスキル」を、部下に対して自信を持って指導したいと思えるようなりました。
というのも、コーチングを学んだことで、お客様に喜んでもらったり、お客様の気持ちが良い方に変わっていくきっかけをつくれるコミュニケーションは本当に価値あるスキルなんだと思うことができたからです。そのスキルを自分ももっと身につけたいですし、部下にも伝えていけるようになりたいと思います。
Q. 部下の様子はどのように変化しましたか?
部下である課長やメンバーの営業実績が伸び悩んだり、相談された時に、以前は「なんでダメなんだろう」と考えたり、「こういうところがダメだから」というダメ出しの指導をすることも多くありました。
それが今では、「じゃぁ、どうしていきたいのだろう」とか、「こうなったらもっと良くなるよね」というように、叶えたい目標や目的に向かって、一緒に未来をイメージしたりするなど、ポジティブな関わり合いができるようになりました。
そのことによって、メンバーも「もっとこうしていきたいです! 頑張っていきたいです!」というふうに、ポジティブに変化してきて、結果が出てきています。
Q. プロコーチ養成スクールの魅力は何だと思いますか?
コーチングスキルで世の中に貢献したいと思っている、目的意識が高い人がたくさんいるというのが魅力だと思います。自分とは仕事の業界やポジションや、考え方や価値観がまったく違う人達と一緒に学べることが刺激になっています。
また、参加者がみんな前向きで、未来に向かって頑張っているのをみると、エネルギーをもらったり、癒された気持ちになります。スクールに参加するたびにそういった気持ちを感じられるのも、良いところかなと思っています。
Q. 今後の目標を教えてください。
今までは、自信を持ちきれずに続けてきた営業という仕事が、実はすごく立派な価値のあるコミュニケーションスキルだと気づけました。だから、営業のノウハウを体系化して、営業に悩んでいる人や、結果が出ずに苦しんでいるような人に教えていきたいと思っています。
もう一つは、世間的では「女性x営業x管理職」という仕事をしている人はまだまだ少ないので、営業の女性の管理職でキャリアについて悩んでいる人は多いと感じています。同じ立場で悩んできた自分だからこそ出来る関わり方で、キャリアに悩んでいる営業の女性の管理職の人たちの役に立ちたいと思っています。