受講者の声
コーチングのアプローチで関わることで、部下が明らかに主体的になりました
N.T.さん
外資系人材コンサルタント
Q. どんなお仕事をされていますか?
人材コンサルティング会社で、コンサルタントをしています。以前は、経営コンサルタントや、日本とアメリカで事業会社の経営をしていました。
Q. プロコーチ養成スクールを受講しようと思ったきっかけを教えてください。
最初のきっかけは、今の同僚が、プロコーチ養成スクールに通っていた生徒だったためです。私が、人材コンサルティングの仕事にコーチングを仕事に生かしたいと思い、彼に相談したら、「宮越さんという素晴らしい先生がいますよ」と紹介されました。
Q. スクールに参加して、どんな変化がありましたか?
コーチングができるようになったのはもちろんですが、コーチング的な人との関わり方ができるようになった実感がとても大きいですね。例えば、人の話を聞いている時に、その人の価値観にまで、自然と想いを馳せるようになりました。
さりげない普段の対話や職場でのミーティングで、コーチング的な関わり方をすることが多くなってきたので、周囲も明るくなってきた気がします。それに、私自身も貢献しているような感覚や、つながりが強くなった感覚がとても出てきましたね。
Q. どんな関わり方をするようになったから、そのような変化が起こったのでしょうか?
まず、質問するようになりました(笑) これまではどちらかというと、「こういうふうにしよう」ですとか、「こういうふうにしたいから、こういうことをいつまでにしておいてください」というような立場から発言することが多かったんです。
今は、まずは部下がどう考えているのかをまず最初に引き出してから、「それはなぜ? 他にあるかな?」と聞くようになりました。まさにコーチングのアプローチで関わることで、部下が明らかに主体的になってきたという変化がありますね。
Q. そうなんですね。他にどんな変化がありましたか?
一番変わったのは、私自身だと思います。明るい気持ちで同僚や仕事の関係者に接することができています。それに、とても落ち着いて話が聞けたり、話せるようになりました。私自身は、とても仕事がしやすくなりましたね。
Q. では、将来の目標を教えてください。
あえて大風呂敷を広げるようなことを言いますが……。私がずっと経営に関わる仕事をしてきて大事にしたいのは、どれだけ目線を高くものごとを見られるのかです。「仮に制約がなかったら、経営者としてどうしたいのか」という目線の高さが、企業の業績にも、社員のモチベーションを上げるのにも、とても重要だと思うんです。コーチングはその部分に大きく貢献できるという可能性を感じているので、私が関わっていけたらとても嬉しいと思います。
仕事は、人生の中で一番時間をかけるところですよね。社員と経営者の価値観が共鳴しあえば、仕事をしてる間も、もっといきいきとした幸せな時間が増えると思います。そんな社会に貢献したいというイメージがあります。
Q. 最後に、プロコーチ養成スクールの受講を検討している方に、メッセージをお願いします。
プロコーチ養成スクールは、カリキュラムが非常によく考えられていると思います。基礎を積み上げながらステップバイステップで学べるので、自分がコーチングができるようになったという実感が湧きました。
それから、参加している仲間の存在も大きいですね。それぞれ背景は違うのですが、世の中に貢献したかったり、人といい関わり方がしたいと思っている人の中で学べる環境が素晴らしいです。
また、参加者のSNSで毎日お互いにフォローをしあうことが、クラスで習ったことの定着につながっています。日々学びを得られるような仕組みもあるので、とても効果を実感できるスクールだと思います。