コーチングをすることで、クライアント以上に喜びを感じているかもしれません

Q. どんなお仕事をされていますか？

半年前まで会社員として、幼児教室の教師をしていました。今は会社を辞めて独立して、コーチとして活動しています。

Q. プロコーチ養成スクールを受講しようと思ったきっかけを教えてください。

会社員をしていたとき、「このままこの人生続くのかな……」と考えることがありました。そんなとき、「何か新しいことにチャレンジしてみたい。大きく人生変えてみたい」と思って、本当にノープランで会社を辞めました。

その後、偶然、宮越大樹さんがコーチングをする動画を見つけたんです。それがもう、あまりにも衝撃的だったので、スクールに通いました。

Q. どのあたりが「衝撃的だった」のでしょうか？

悩みを持ってる人に対してアドバイスをしていくのではなく、質問を通じて「相手の心の中にある答えを、相手自身が出していく」というコーチングのやり方が、私にとって衝撃的でした。動画を見ていたら、コーチングを受けている人が、自分の答えにとても納得して、表情もがらっと変わっていました。それは、ちょうど私がやりたいと思っていたことだったんです。

Q. そうだったんですね。スクールに通って、ご自身にはどのような変化がありましたか？

これはもう、本当に衝撃的だったんですけども、スクール2日目にコーチングの練習をしていたら、過去の自分の体験を思い出したんです。そうしたら、涙があふれてどうしようもなくなったのですが、なぜ涙が流れたのかが全然わからなくて。そこに宮越さんが近寄って来て、クラスの中でコーチングを受けることになったんです。

クラスで宮越さんのコーチングを受けたことで、コーチングの可能性を本当に実感することができました。コーチングを学ぶことの喜びをさらに感じましたし、「私の感動をみんなに伝えたい！」という思いが強くなりました。

Q. そうなんですね。それでは、コーチとして活動をはじめて、まわりの人への影響はいかがですか？

私のまわりには女性の方が多くて、これまでも「ちょっと相談したい」と言われることは多かったんです。そこで、コーチングのスキルを取り入れて相談に乗るようにしたら、相手の方が急に大泣きし始めて、「私が話したかったのはこういうことなんです。本当に今野さんのコーチングを受けて良かった」と言ってくれるようなことが起こりました。

他にも、ビジネスをしている知人へのコーチングでは、課題を1つずつクリアにしていくことで、ビジネスのステージが上がっていくことを実感してもらっています。

コーチングはまだ世の中に十分に認知されてない部分もありますが、クライアントの方に実際に受けてもらうと、コーチングのすごさを実感してもらうことができています。そうすると、私も社会に貢献しているような気持ちになれて、喜びというか、達成感や充実感を感じています。もしかして、クライアント以上に、コーチの私の方が喜びを感じているかもしれません。

Q. いいですね。では、今後の目標を教えてください。

実は先日、コーチングを受けて、あらためて未来の目標を考えてきたばかりなんです。今後のイメージとしては、私の周りにいる人と手をつないで、みんなが自分自身の可能性を信じる社会を作りたいです。みんながやれることをどんどんやっていき、みんなで喜びを分かち合うような社会です。そのためにもまずは、自分の周りから変えてきたいと思っています。

Q. 最後に、プロコーチ養成スクールの受講を検討している方に、メッセージをお願いします。

私は、半年前は本当にノープランで、目標も描けない状態でした。そんな私が、コーチングを受けることで思考が整理されて、行動を起こせるようになりました。まさに、私自身が変わってきていることを、いま実感しています。ですので、行動を起こせば人生が大きく変わるということを信じて、ぜひコーチングを学び、仲間になっていただけたらと思います。