コーチングブログ
障害や心のブレーキを明らかにする
外的な問題に対処する
私たちコーチは目的志向ですから、あえて障害に着目したりブレーキを探したりすることは、基本的にはしません。ただし、あえて障害やブレーキを明らかにする場合もあることを知っておいてください。
まずは、外的な問題に関してです。環境や他人など外的な問題があり、それが目標達成へのチャレンジに影響を与えている場合には、問題を直視して対応方法を考えたほうが進みやすいかもしれません。
問題を気にし過ぎている場合や、実際に問題の影響が小さい場合は、ただ行動を起こしていけば、目標が達成されることもあります。
それとは反対に、問題の影響が無視できない場合は、克服法や回避法(対人関係なら協力できる部分)を探すためにも問題を見える化していくことが
必要となります。
心のブレーキは何かのメッセージ
心のブレーキも同様です。
目標の場面をリアルに感じたとき「進みたい気持ち以外のもの(ブレーキ)」が生じる場合があります。それに気づいたら、「何が起きているか」を見ていきます。
心のブレーキは、何かのメッセージであることがあります。無視したり切り捨てるのではなく、出てきたら全体論的に扱えば良いのです。ですから、あえてもう一人の自分を見える化してそのメッセージを受け取り、全体が協力して進めるようにすることもあるのです。