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株式会社アナザーヒストリー Another History

コーチングブログ

コーチングのテーマは3つだけ

コーチングで扱うテーマは、大きく分けると3種類しかない

実はコーチングで扱うテーマは、大きく分けると3種類しかありません。

私たちはそれを
・目的発見
・目標実現
・問題解決
と呼んでいます。

コーチングのテーマが本当に3つしかないとしたら、どうでしょうか。

コーチがすることは、まず、持ち込まれる様々な問題、課題をその3つに分類すること。そして、3パターンそれぞれの対応法を理解しておいて、コーチングをする。それだけだということになるのです。

コーチの前で、クライアントがどんな話をはじめても構わないのです。まずはクライアントさんの話を聴きながら、このクライアントに今必要なことは、『目的発見』『目標実現』『問題解決』のどれだろうか? と考えればいいのです。

目的発見コーチングの場合

・本当にやりたいことや、大切にしていきたいこと。それを『発見』することが、今このクライアントには必要なのか?
・それが『発見』されたらクライアントは動き出しそうか?

その答えがYESなら、その回のテーマは『発見』です。具体的にクライアントと『発見』するものは、理想のパートナー像のこともあれば、子どもにどう育ってほしいかの場合もあります。自分にむいた転職先、もしくは10年後の会社のビジョンの『発見』がクライアントを変えることもあります。

いずれにせよ、そのクライアントには『発見』が必要なのです。だからコーチの仕事は『発見』を
手伝うことになります。

目標実現コーチングの場合

・どうしたら『実現』できるのか?
・すでに明確になっている「やりたいこと」の『実現』方法を、このクライアントは今必要としているのだろうか?

その答えがYESなら、『目標実現』コーチングです。このコーチングでは、クライアントの目的に向けて、
・適切な目標や動きやすいアクションプランをつくる
・人に協力してもらえるようになる
・タイムマネジメントの方法を知る
・よい状態(フロー状態)に入れるようになる
などから、必要なことをコーチは手伝うことになります。

問題解決コーチングの場合

・発見でも実現でもなく、いまこの問題が『解決』されることがクライアントに必要なのか?
・『解決』がなければクライアントは動けないのか?

その答えがYESなら、そのときは『問題解決』コーチングです。

実際に『解決』する問題は大きく2パターンです。一つは対人関係。もうひとつは自分の中の葛藤です(アドラー心理学では「葛藤はない」と言われますが、クライアントとしては葛藤を「感じて」いるのです)。この場合、コーチの仕事はクライアントの『問題解決』を手伝うことになります。

いかがでしょうか。将来大切にしたいことややりたいことを『発見』できる。その未来を自分で
『実現』できるようになる。動けなくなっていた問題が『解決』する。これらのことが必要なタイミングで起こったら、クライアントは幸せな人生を送ることができるのではないでしょうか?

ですからぜひ、この3種類のコーチングができるようになってもらいたいと思うのです。

 

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