コーチングブログ
「できる人」を育てるリーダーの法則
こんにちは。
アナザーヒストリー事務局の阿嘉です。
今日のタイトルを
『「できる人」を育てるリーダーの法則』
としてみて、
なんだか、胸に引っかかるものがありました。
「できる人」という響きそのものが、
「できる」と「できない」を切り分けて、
評価、判断しているように感じたからです。
なぜ、私たちは評価、判断するのでしょうね。
えっ!?
「できる」はいいし
「できない」はダメだよね。
そう思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
でも、もしも「できないのはダメ」という思考が、
能力にブレーキをかけているのだとしたら……?
スポーツ選手のコーチ・石橋哲哉さん(卒業生)によると……
先週末のスクールに、
卒業生で、現在、研修講師・メンタルコーチとして活躍されている石橋哲哉さんに
ゲスト講師として登壇いただきました。
ゴルファーなどスポーツ選手のコーチとして活動されている石橋さん。
選手のパフォーマンスが上手くいく時、いかない時、それぞれの状態を分析すると、
上手くいく時は
・意識せずに自然に体が動いている。
・既に持っている力を発揮している状態。
一方、
上手くいかない時は、
・こういうやり方をしないといけない。
・このやり方はダメだ。
と、行動の軸が思考である時なのだそうです。
コーチングでも同じです。
「いいコーチってこういうことしている」
「いい質問をしなくちゃ」
と思いながらクライアントと話をしていては、
結果ばかりを気にして、
フリーズしてしまうことにもつながる。
(そもそも、その状態では
相手の話が頭に入ってこないですよね)
職場であれば、
上司から、
「こうしないとダメだ」
と指導された部下がどうなるか?
「こういう自分はダメだ」
「これをやったら、また怒られるかも?」
という思考を前提として
仕事をすることになるでしょう。
本当は、部下の力を最大限に
活かしたいのに、
指導すればするほど逆の結果になる。
そんな時に役立つのが
正にコーチングなのだと思います。
組織の中で、どのように活かせばいいの?
そんな疑問にお答えできるセミナーを、来週開催します。
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