コーチングブログ
アクションに移せる目標設定
目的から導きだした目標を立てても、取り組みができなければ、達成されることはありませんね。
では、どうしたら取り組むことができるのでしょうか。今日は、2つのポイントをお伝えします。
クライアントが「実行したくなる」状態になること
まず、クライアントが「実行したくなる」状態になることが必要です。
4W1H(いつ? どこで? 誰と? 何を? どのように?)の質問によって、目標が実現している場面を明らかにします。
そして、そのときのVAK(Visual:視覚・何がどう見えるか?、Auditory:聴覚・何がどう聞こえるか?、Kinesthetic:触覚・何をどう感じるか?)にアクセスしてみると、その場面を達成したときの感情が出てきます。
しっかりと心が動く目標であれば、クライアントはモチベートされます。
具体的な目標であること
そしてもう一つ大切なのは、具体的な目標だからこそ、「どんなアクションをとったらいいか?」が明らかになるのです。
「1ヶ月後に初セミナーが開催されている」という目標では、そのために何をしたら良いかが具体的になりません。
・どんな人が何人来て、
・何時間のセミナーをやって、
・終わった時にはどう変化していて、
・参加費はいくらで、
・テーマはこんなもので……
と具体的になればなるほど、そのために必要なアクションが明確になり、効果的に動けるようになるのです。