コーチングブログ
コーチは「目的地まで快適につれていく」存在です
あなたは、コーチングという言葉にどんなイメージを持っていますか?
- 問題ではなく目標を扱う
- 行動を促す
- いろいろ質問する
- 話をよくきく
- 承認する
- 一緒に考える
- スポーツ選手のパフォーマンス向上
- 助言や指導をする
- カードを使う
- イスをたくさんつかう ……など
あなたはすでに、「コーチング」を受けたことがあったり、どこかで学んだりしたことがあるかもしれません。
少なくとも、話くらいは聞いたことがあると思います。
あなたの「コーチングのイメージ」には、あなたの体験が影響しているのです。
だから、どんな答えでも正解も不正解もありません。
広辞苑によると、
コーチは、
「競技などの技術を指導し、訓練すること。また、それをする人」
コーチングは、
1)コーチすること。指導、助言すること
2)本人が自ら考え行動する能力を、コーチが対話して引き出す指導術
だとされています。
つまり指導するタイプのコーチもいれば、引き出すタイプのコーチもいるのです。
様々な人を対象に、様々な手法で、様々なテーマを扱うコーチがいるというのが、コーチング界の現状です。
英語の「Coach」は、馬車という意味です。
語源は中世ヨーロッパに遡ると言われています。
15世紀にハンガリーのコチという街で作られた馬車が非常に快適で評判だったため、その名前が馬車の代名詞となり、「Coach」となったというのです。
つまり、『コーチとはクライアントを快適に目的地までつれていく存在』なのです。現在であれば、プライベートジェットで目的地までつれていくといったイメージでしょうか。それがコーチなのです。
目的地までの旅を快適にサポートしてくれるなら、その手法が指導、助言であろうと、質問などで気づきを引き出すスタイルであろうと、コーチングなのだということになります。
ですから、コーチングスクールによってコーチングの定義は異なりますし、実際にいろいろなスタイルのコーチがいます。
コーチになりたい方には、いろいろなスタイルのコーチのコーチングを受けてみることをオススメしています。なぜなら、その中からあなたのコーチングスタイルのヒントが見つかることもあるからです。